本日は、加速不調で緊急ご入庫頂きましたJB23のターボチャージャー載せ替え作業です
アクセルONで、走り出しから高速走行が40K程しかスピードが出ないらしく
そのままの走りで、緊急にご入庫頂きました
さっそく故障診断作業ですが、K6Aエンジンの場合、一番疑わしいのはダイレクトイグニッションコイルのミスですが
今回のJB23の場合は、どうも違います
空吹かしの時点で、どうもターボチャージャーから少し小さな異音が出ています
さっそくターボ本体を外して行きますと…
「画像2」のように、タービン軸にガタがあり、タービンインペラがハウジングに当たっているようで
インペラが曲がってしまっています
これでは加給圧は上がりませんね~
最近手に入れたジムニーだそうですが、走行はまだまだ少ないのですが、前オーナー様のオイル管理が行き届かなかったのでしょう…
タービン軸にはオイルラインがあり、エンジンオイルを回し、車軸ベアイングに円滑送油していきますので
特にターボ車の場合には、エンジンオイルの定期的なメンテナンスは大切ですね~
また、ジムニーなどの軽自動車のターボ車の場合は、アクセルONで全領域ターボチャージャーに頼って走行していきますので
オイル消耗は激しく、オイル管理の必要性が求められます
当社では、3000キロ毎のオイル交換をお勧めしており
オイル交換は15分くらいで出来る作業ですので、面倒くさがらずにお電話頂き、ご予約空き状況ご確認の上
お気軽にご来店下さい