本日は、JA系ジムニーの分解車検整備作業です
F6AエンジンとなりますJA12Vですが、
走行は20万キロですが、エンジンは至って絶好調です
しかし、足回りに関しては、経年劣化のあちこち見られますね~
特に今回の車検整備では、JA系ジムニーでは定番の劣化箇所となります、
リヤのトレーディングアームのブッシュ抜けですが
ブッシュの劣化により、本体のセンターカラーが抜けてきます「画像3」
それも決まって、ホーシングのフロント側のブッシュですね~
このブッシュが劣化してきますと、凹凸走行で、リヤより「コトンコトン」と異音が発生してきます
但し、このブッシュのみの部品供給はありません
この場合、他社様では、トレーディングアームAssyでの交換を余儀なくされますが
当社では、JB系のキャスター角補正の為に抜き取った、新車外しブッシュが山のようにあります
但し、本体カラー径がコンマ数ミリ違いますので、プレスでもそれ程の圧力を掛けずに圧入していきますので
大事をとって、アームにカラー部を点付け溶接し、左右のズレを起こさないようしっかり対策させて頂きます
数万円もするアーム本体交換よりも、数千円で交換出来ますので
お客様のお財布にも優しいですし、何といっても、環境にも「エコ」ですね~
どれだけお気に入りの「愛車」でも、コストが掛かって来ますと、愛情も薄くなってきます
ローコストで、お気に入りの「愛車」に乗り続けることが出来れば
そんな良い事はありません
そんなお客様の「愛車ライフ」のお手伝い
全力でお手伝いさせて頂きます