61サファリの車検整備です
ランクルなどのビックフット車の車検入庫時には必ず確認が必要となってくる箇所があります
そこが、ナックル部のハブのガタです。大径のタイヤですのでこの部分にガタが出やすく、症状としてはハンドルシミーが出てきます
この部分は、ガタが小さい時点から早期に締め付けていかないと駆動軸の心臓部のベアリング自体を劣化させてしまいます。
特に、今回のサファリのように35インチのタイヤを履かせている車輛は、どうしてもフロントハブにガタが出てしまいます
ここは、しっかりシム調整でベアリングのガタは無くしていかないといけません
新規ご入庫の車輛の場合、殆どの車輛がこのハブ部に手が入っておらず、整備未踏の地です こまめな整備が車輛の寿命を延ばします