ドライブシャフトブーツ破れの対策

昨年、新規ご入庫でリフトアップ工作をさせて頂きました、ダイハツのタフトですが、
今回は、継続車検でご入庫を頂き、ありがとうございます😃

いつものように分解整備に着手していきますと、
フロント左側インナーのドライブシャフトダストブーツ破れが発覚😂
おそらく、リフトアップ工作による弊害です💦

昔から、ランクルやハイラックス系の独立懸架では、リフトアップによるシャフト角による弊害は予測の上
強化品などへの交換対策も日々実施しておりましたが、
当社の裏メニューの、エブリィやアトレーなどではこのような弊害は事例はありませんので、
タフトは元々少々車高高という事もあり、ノーマル時からシャフト角も立っていたと思われます😅
そこに追い打ちを駆けるようにリフトアップ工作をしていきますので、
特に短い左側ドライブシャフトブーツには無理が掛かるようです😂

当然、車検はNGとなりますので、シャフト抜きからインナーブーツを交換していきますが、
おそらくまた数千キロ走行でブーツは割れてきます💦
リフトアップによるブーツ破れの多くの原因は、蛇腹同士の擦れによる表皮割れですが、
タフトには強化ブーツは存在しませんので、当社なりに蛇腹の擦れ対策の加工を左右共に実施していきます「画像2→3」
この方法が良しと出れば、今後タフトのリフトアップ工作メニューには、この対策も同時に実施していきます❗
お客様には事情説明させて頂き、タフトのリフトアップモニターとなって頂き、
可能な限り、弊害無きリフトアップ技術向上のために、一緒に試行錯誤していきます❗

技術とは、やはりお客様の犠牲に上に有ることと、お客様に寄り添い続ける事だと、
今回の弊害で、改めて実感されます🔧
お客様のご理解あるご対応に、本当に感謝致しますm(__)m
日々「全てに全力で❗」精進させて頂きます❗

 

 

 

 

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